クラウンアスリートの値引き相場と交渉時のワンポイントアドバイス
クラウンアスリートを購入する際に気になるのがやはり値引き額なのではないでしょうか。どれくらい値引きしてくれるのか気になっている方も多いかと思われるのですが、値引き限界額は17万円と言われています。もちろん勝手に17万円値引いてくれるのではなく、交渉によって値引きしてもらう事になります。
まずは競合車種です。「悩んでいる」姿勢を出すのが大切ですが、クラウンアスリートの競合車種はフーガですね。シーマも良いでしょう。国産高級セダン。これがクラウンアスリートのライバルになります。
また、BMWの3や5、アウディの6、メルセデスベンツのC、Eなども充分に競合する事になりますので、これらの車種を駆使して値引きを獲得していきましょう。
クラウンアスリートはガンガン売りたいというよりも高級セダンです。じっくりと売りたい部分もあるでしょうから、過度な値引き交渉は厳禁です。高級セダンと「じっくり迷っている」姿勢。それが値引きを生み出してくれますので、値引きを獲得したいのであれば長期戦も覚悟すべきでしょうね。
理想の流れは競合車種で値引きを獲得し、最終的には同士競合。この流れが良いでしょうが、立地的に厳しいのであれば最後まで競合車種を使っての値引き交渉になります。
どちらかというと同士競合の方が良い値引きを獲得出来ているようですので、出来れば同士競合は活用したいものです。
クラウンアスリートの主要グレードとその特徴
アスリート
こちらがクラウンアスリートのベースグレードですね。357万円からとなっています。
G
こちらがクラウンアスリートの上級グレードになります。充実した装備で、413万円からとなっています。
クラウンアスリートの買取相場+売却時のワンポイントアドバイス
旧モデル
ロイヤルサルーン
2008年式241万円?2012年式289万円
クラウンアスリートの下取りはかなり良いです。やはり「クラウン」というブランドは素晴らしいものです。訴求力もありますし、更には新車では買えないけど中古車であれば…という人も実は多いですから、クラウンアスリートのリセールはとても良いです。走行距離がベースになるのは言うまでも無いですが、内装がとても大きなポイントになります。クラウンアスリートもやはりクラウンです。それなりの「上質感」を求めている人が多いですから、内装が汚いですとそれだけでクラウンの魅力が損なわれてしまいます。出来れば綺麗な状態が欲しいと思っている人が圧倒的に多いですから、内装には気をつけましょう。もちろん整備記録簿なども高額査定のポイントになりますが、まずはやはり内装。これがとても大事になってきますので、汚れがあるのであればケアしておきましょう。
クラウンアスリートの下取り相場を調べる
モデルチェンジ予想
当分ないでしょうね。2012年12月にフルモデルチェンジされました。クラウンは4年?5年に一度フルモデルチェンジされていますので、次回は2016年か2017年でしょうね。
クラウンアスリート概要
日本を代表する車種と言っても過言ではないのがクラウンです。クラウンが登場したのは1955年。既に登場から半世紀経過しているのですから驚きですが、そのクラウンの7代目モデルの頃の1985年に登場したのがクラウンアスリートです。クラウンの中でもスポーティさを売りにしている一台ですね。8代目モデルでは特別仕様車として登場した後にカタログモデルに追加されました。9代目、10代目では設定されず、「ロイヤルツーリング」という名称でスポーティグレードを用意してくれていました。1999年に登場した11代目モデルでアスリートが復活。以降はモデルチェンジの度にアスリートも登場しています。クラウンというと少々年配の方向けと思われがちではありますが、アスリートは若々しい性格が付与されています。